もうそろそろ中国への渡航が迫ってきました。
そんなこんなで、僕も中国への渡航に必要な様々なものを揃えています。
以下のものが必要です(2021年3月21日時点)。
- ダブル陰性証明(PCRおよび抗体検査の陰性証明)
→検査機関は中国から指定されている機関のものしか受け付けられません - グリーン健康コードの取得
- 中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)
- 中国各地の健康コード
- ちなみにこの記事では省略しますが、中国に渡航される方は理由のいかんに関わらずVISASの取得が必要になっています
僕自身も、一生懸命準備しております。
この記事の中では、中国渡航のために僕が準備したことをひとつひとつ紹介していきます。この記事を書きはじめた時点では、まだ、すべての登録やコードのスマホアプリの準備ができている状況にはありません。
一つずつご説明していきたいと思います。
ダブル陰性証明の取得
ダブル陰性証明とは中国大使館によると以下のように規定されております。
新型コロナウィルスPCR検査陰性証明及び血清特異性IgM抗体検査(以下、抗体検査)を行い、ダブル陰性証明を取得することが必要になります。
特に注意が必要な点としては、
- 中国から指定された医療機関で検査を受ける必要があること
- PCR検査と、抗体検査の2つを受ける必要があることと
- 搭乗の2日前までの検査が必要であること
の2点です。
指定されている医療機関については「中国大使館のホームページ」に公開されています。その医療機関の数はかなり少なくて、例えば新潟県ですと、以下の2つの医療機関のみが対応しています(2021年3月21日時点)。
このように指定されている医療機関がかなり限られているため、注意する必要があります。
しかも、搭乗の2日以内の検査が義務付けられております。
結果が出るまでに1日以上かかる医療機関も多くありますから、かなり計画的に検査を受けなければなりません。
中国便の飛行機に乗る前に、どの医療機関でいつ検査を受けるのかをよく考えて、無理のない計画をたてる必要があります。
僕自身も前もって予約して、ダブル陰性証明のための検査を受けに行くことにしました。そして、驚いたのがその価格です!!
完全に自費での対応になることもあるため、なんと約9万円の費用を請求されました。中国の指定機関で受けて、しっかりとした検査証明書を出してもらうためにはこれだけの費用がかかるのです・・・・。すごく大変な費用ですよね。
今回は会社の費用で受けるので、僕自身としては痛くも痒くもありませんが、中国に行くのは本当に大変なことだなぁ。。ということを感じさせてくれました。
実際にPCRおよび抗体検査を受けに行ってきた!
実際にPCRおよび抗体検査を受けてきました。
ぼくの場合は、事前に電話して必要書類を病院にFAXでおくって予約をしました。
予約が義務付けられている病院が多いので注意が必要ですね。
流れは以下の通りでした(僕が行った病院の場合)。
- 受付で予約をしている旨を告げる
- PCR検査の札を渡される
- PCR検査待ちの人達が集まっている待合エリアで待たされる。
- 書類に記載させられる(このとき①パスポート、②保険証、③中国での連絡先(電話番号)が必要なので、必ず持っていきましょう!)。
- 検査の流れの説明を受ける。
- 必要な書類等を渡される
- 中国のように抗体検査が義務付けられている人のみ血液検査を先に受ける
- PCR検査を受ける(鼻に綿棒を入れるタイプ)。野外に設置されたテントのなかで検査を受けた。よくテレビで見るようなやつで、外部とは完全に隔離されている。
- 検査記録(陰性証明)が発行されるまで待つ
- 記録ができたら電話がかかってくるので取りに行く(4時間位かかった)
なお、中国に渡航する人向けに以下のような資料が配られていました。
注意国へ行く人だけに配られる案内だと思います。
他のPCR受検者と比べて、中国にいく人は少しややこしくなっているので、領事館から注意事項の書かれた紙を配布するように言われているのだと思います。
こうして、なんとか無事に陰性証明をゲットすることができました。
グリーン健康コードの取得
グリーン健康コードの取得のためには、以下の対応が必要です(中国大使館のホームページの内容を抜粋)。
外国籍の場合、ダブル陰性証明を取得後、直ちにサイト(https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/)または下記QRコードにて、アカウント登録をし、受診したダブル検査機関を選択し、健康状態等を入力、最後にダブル陰性証明をアップロードしてください。中国駐日本大使館・総領事館の確認完了後、“HDC”マークのグリーン健康コードを取得できます。
実際に僕も、まずは登録をしてみました!!
以下が登録画面です。
メールアドレスとパスワードを登録しました・・・が、実際にグリーン健康コードを取得するためには、ダブル陰性証明の検査結果を添付する必要があります(スマホで撮影して登録するスタイル)。 ダブル陰性証明をもらった時点で、グリーンコードの取得をしていくことになります。
以下が登録をスタートする画面です。
出発日前日の20時までにダブル陰性の結果を登録する必要があるみたいです。
忘れないように注意しなければなりませんね。
なお、必要事項を入力すると、最初にオレンジいろのマークが出てきました!
そして、僕の場合は数分後にはグリーンのマークに変わりました。
オレンジからグリーンに変わるまでの時間にはそれぞれ差があるみたいです。
数時間待った方もいたそうです。
中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)
これはHISのホームページによりますと、
出発当日、日本の空港で航空座席番号を入力し、登録を済ませ、出発します。 登録完了後に表示される二次元コードは中国入国の際に提示が必要
とのことです。
とりあえず、当日に焦らないように、アプリの登録だけは済ませておきました。
Wechat(微信)経由で登録すると「日本語版」を選択できましたので、英語や中国語に苦手意識のある方は、Wechatから登録されると良いでしょう(HISのホームページがわかりやすいので参考にしてください)。
以下が登録後のアプリの画面です。
中国各地の健康コード
中国各地の健康コードは、「中国の訪問先の空港など」で取得する必要があるみたいで、日本では準備できないようです。空港についたら取得してみようと思います。
実際にできるかどうかすごく不安ですけど・・・・まぁみんなのマネをしてとってみるしかないですね。
中国に行くためでも大変!
以上のように、たくさんの準備が必要で隔離生活の他にも「中国に行くだけ」でも非常に大変なことなのです。新型コロナウイルスのため、中国への渡航は苦労が耐えません・・・。しかも中国及び日本での隔離生活もありますし・・・。
これから中国に行かれる方、社員を中国に行かせようと考えられる方、費用も苦労もとってもかかるので、できる限り行かなくてもすむように考えて見られるとよいでしょう。
本当しんどいですよーーー。
僕を励ましたいと思ってくださる皆さんへ
僕はとっても苦しい隔離生活を送っています。
皆さんにお願いがあります!!
僕をはげましてやってください。
特にお願いしたいのは2つです。
どんどん絡んでやってください
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中国での隔離生活での必需品の一つが「VPN」です。
中国では、インターネットの規制がありLINE、Youtubeやグーグル、ヤフーなどのサービスを使うことが出来ません。これは本当にストレスになります。
しかし、VPNというサービスを使えば、日本からインターネットをしているのと同じ環境を構築することができます。VPNサービスの中でも有名なのが「セカイVPN」です。
中国出張に行かれる前に、必ず契約しておきましょう。
なお、中国から契約しようとしても手遅れ(契約できません)ので出国前に必ず契約してくださいね。
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